永遠を信じたくなるアイドル
永遠なんてない。
幼い頃から毎週見ていた冠番組も、毎日のようにメンバーの誰かしらがテレビに出ていることも、メンバーのドラマや映画の主題歌を担当することも、毎年何枚かのシングルと1枚のアルバムをリリースすることも、ライブがあることも。
当たり前だと思ってた日常は全然当たり前なんかじゃなくて。永遠に続くことなんてない。
「推しは推せる時に押せ」という言葉は、私には無縁だと思っていたけれど、そんなことはないんだ。
そう教えてくれたのはあるアイドルグループ。あんなに仲の良い彼らにも永遠がないのなら、この世界にはきっと永遠なんて本当に存在しない。
だから、もう永遠なんて信じない。
そう思っていたのになあ。私は懲りずにまた永遠を信じてしまっている。7人を自分たちで選んで、7人になるために行動して、7人を掴み取った彼らなら。そう、ジャニーズWESTなら。
私は重岡くんのメンバーと一緒にいる時の笑顔が何よりも大好きだ。重岡くんには、6人に囲まれて真ん中で笑っていてほしい。片目をつぶりながら、大きく口を開けて、左頬のえくぼをくぼませたあの笑顔で。
ずっとずっと7人で笑っていてほしい。
永遠なんてないかもしれないけれど。
それでも、7人の笑顔を少しでも長く見れたらいいな。
ジャニーズWEST、デビュー7周年おめでとう。これからもよろしくね。